小学校お受験~どうしてうちの子は落ちたのか~

優等生タイプの娘が、小学校のお受験で全滅。中学受験のスタートラインに立ちました。このブログでは、今から小学校受験を考えている方へ我が家の失敗から何かヒントを得て頂けたら嬉しいな、と思い発信していきます

国立小学校だけ受けようと思っている人は要注意

こんにちは。元・お受験ママのマリナです。

今日の私の失敗談はこちらです。

 

 

私たちは教育資金のこともあり、お金のかかる私立より、諸費用が安い国立小学校に絞って、ダメなら公立へ、と考えていました。

同じように腹を括っている方も多いかと思いますが、ここで落とし穴にハマりました。

 

 

『私立小学校のことをあまり調べなかった』

 

頭が国立小学校でいっぱいになっていた私は私立小学校についてあまりにも調べなさ過ぎたんです。

受験の3か月ぐらい前になって、本命受験校の前に「お試しチャレンジ校」を何校か受験してから、本命の国立小学校受験に臨むべきであることを知りました。

お教室の先生から「目安5校~10校ぐらい、最大13校受けた人もいます」と言われて、「それ今さら言う~!?」と思いました。私がお教室をお休みした時、他の人たちは聞いていたのかもしれませんが…。

そして、慌てて私立小学校について調べてみたり、実際に受験してみて、こんな落とし穴がありました。

 

エスカレーター式の学校にいけば、中学受験するよりコスパが良いと思った

サピックスの6年生の1年間の授業料は140万ぐらい。子供が親の言うことを色々と聞いてくれる今だから、小学校からこの学校に入れておいた方がやっぱり良いな、と今さらながらに思いました…苦笑。

 

②お試しチャレンジ校の選定に苦労

私立小学校についてアンテナを張っていなかったのもあり、チャレンジ校を決めるのにも苦労しました。そして、チャレンジ校を決めるのが受験の直前過ぎて、その学校の「学校説明会」の申し込みが終わっていました。

それでも、受験をしたのですが親の面接のときに、「学校の印象は?説明会はいかがでしたか?気になったことは?」など、参加しないと答え難い質問をされてしまうので、もう本当に気まずい思いをしました。

あと、お試し受験校の受験の日程をちゃんと確認しなかったせいで、保育園行事を休む羽目になって娘から怒られました…。

 

③受験後、どこかの小学校には受かりたかったな…というむなしさ

国立小学校には残酷な1次抽選があるのはみなさんご存じだと思います。「残念ながら…」の連絡って、覚悟していても、想像以上に落ち込みます

そして、国立小学校は受験が12月ですので、仮に全部の抽選に落ちたら、本当に何も残らないんですよね。

すると、受験後、もっと沢山、他の小学校受けておけば良かったな、とかどこかの小学校には受かりたかったな(といっても中高受験みたいに滑り止め校みたいなものって小学校受験においてはないのですが…)、とかそれはもう、むなしさでいっぱいになります。

 

というわけで

 

【今日の失敗まとめ】

国立小学校だけ目指すぞ!と思っても、私立小学校は目安5校ぐらい受けることになるのだから、アンテナを張って調べることを忘れない。

出来れば、5月ぐらいにはチャレンジ校を決めて調べておくこと。

 

それではみなさん、私みたいに後悔しないように頑張ってください。

 

 

 

 

【受験を振り返る】一番の失敗は何だったか?

ご覧いただきありがとうございます。

元・お受験ママのマリナです。

 

お受験が終わって、まだ1週間しか経っていないのですが、我が家がお受験で全滅した理由を考えていきたいと思います。

 

まず、小学校受験の失敗は、100%、親が悪い

 

お教室でも散々言われていたのに、今さら、本当そうね、と身に染みて感じております。

 

お受験では、だいたい下記で採点がされると思います。

 

  1. ペーパー試験
  2. 行動観察
  3. 運動
  4. 巧緻性(制作など)
  5. 子供の面接
  6. 親の面接
  7. 入学願書(作文など)
  8. 身だしなみ、持ち物

 

落ちた、ということは、これらのどこかが足りなかった、ということです。

①~⑤は当日、試験が始まってしまうとアンコントロールです。

なので、子供がひとりで完ぺきにこなせるぐらいの圧倒的な練習量が必要です。

 

①ペーパー試験

とある私立小学校の関係者のお話では、だいたい6割解ける、を目安に問題を作成しているそうです。女子はペーパー試験に強く、100%に仕上げて来る子が多い。そのため、人気の私立女子小学校になるとペーパー試験は満点を取るのが必須

ウチの子はケアレスミスが多い、時間内に終わらないことが多かったので、ダメでしたね!練習量が足りなかったと思います。

 

②行動観察

普段のしつけや性格が出てしまう試験ですよね。

ウチの子は、騒がず、きちんと先生のお話を聴けるタイプです。が、お友達に話しかけるのが苦手なタイプ…。

これも親が経験させて、カバーしてあげるほかないです。

 

③運動

とにかく、練習するしかないです。我が子は運動音痴のため、ペーパーより厄介でした。

ここ数年、縄跳びの課題が多めだから…と一か八か賭けに出て練習させました。

結果、「10回飛んでね、って言われたけど、5回目に引っかかっちゃって。そしたら先生にもう良いよ、って言われた」とのこと…。

志望校を早めに決めて、過去の出題傾向から項目を絞って、夏から練習させれば良かったです。

 

④巧緻性

家で制作をやっていれば十分対応できるかと思います。

ただ、試験では指示が多いので、その指示を覚えないといけないので、そこが大変ですよね。

また、お教室では「指示通り作成する練習」をたくさんやっていましたが、実際の試験では、指示はある程度までで、「ここから先は、自分で考えて好きなように作りましょう」という課題もありました。

そういった自分で想像する練習は行っていなかったので、ヒヤリとしました…。

 

⑤子供の面接

お教室での練習、家での練習…これで完璧だと思ったのに。でもやっぱり本番だと緊張してうまくいかないんです。

これは、数をこなす必要があります。

そう、つまり本命校の前に、チャレンジ校をいくつか受験するのがベストです。

そのためのスケジューリングは、年長さんの春からです。

本命校の事で頭がいっぱいで、なんもやってなかったわ。

 

⑥親の面接

本命校で、思い出したくないレベルで失敗しました…!お教室で練習もしたんですけどね。

また別のタイミングで詳しく書かせていただきますが、これ失敗したら親のせいですからね。

 

⑦入学願書(作文など)

夏から用意しておけ、と散々、お教室から言われたのですが、文章を書くのは得意だから全然大丈夫~♪と、直前に用意しました…。

例えば、お茶の水女子大学附属小学校では、45分以内に「アンケート」という名の作文を書かされます。PCで入力するのと、実際にボールペンで、修正不可の状況で書くのって全然違います!35分経過した辺りから、周りの父母さんの「ハァ…ハァ…」という焦った息遣いが聞こえて、自分もどんどん焦って字がやや雑になっていきました。

自分では、やり切った!と思っているのですが、これも、書けなかったら親のせいですね。

 

⑧身だしなみ、持ち物など

試験当日、ハンカチとティッシュを子供の服のポケットに入れておくこと。これ、なかったらアウトです。

あと、各学校、上履きを持ってくるように言われると思います。「名前は見えないように」という注意書きがされているはずです。それなのにでかでかと名前の書いた上履きを履いてきて、ガムテープで隠されている子…果して受かったのでしょうか…。

また、「クーピー」「のり」を持ってくるように言われた学校もありました。帰りに隣に座っていたお子さんが「パパ…のり、ちゃんと使えるかチェックしてくれなかったでしょ?蓋とくっついて使えなくて、制作課題、何もできなかったよ」と話していて、お父さんが膝から崩れ落ちていました…。

 

私は持ち物チェックリストを作っていたのですが、それでも当日、緊張のあまり、スマホを家に忘れたり、間違った駅で下車したり…。緊張のあまり普段しないミスをしがちです。

 

【まとめ】

結局、どれだけ子供に練習させるか、情報をきちんと整理し、事前に準備をしておくか。それが全てです。

 

なぜ我が子が、お受験で失敗したのか。

一番の原因は親の準備不足!

 

でも、子どもの人生は始まったばかり。自分だって親になって、まだ数年。

反省をして、次の中学受験に進みます!

 

 

【小学校受験】どこも受からず、大失敗。

 

こんにちは。

お受験ママのマリナです。

 

タイトル通り、この度、娘の小学校お受験が失敗しまして、公立小学校への進学が決定しました。

 

娘は1歳から幼児教室へ通い、年中さんの冬からお受験専門のお教室へ通っておりました。娘は電車に乗る際のマナー、授業中の態度などはとても良い、優等生タイプです。

 

それなのに、どうしてお受験全滅したの???

 

気になりますよね?笑

我が家の失敗の体験が、今からお受験するママに、少しでもお役に立てれば。

そして、これから中学受験へと突き進む我が家はここからがスタートラインなので、記録しておこう、そんな思いでブログを書いてみようと思い立ったわけです。

 

あまり普通の人が語りたがらない、黒歴史、スタートです。